こんにちは！かんプロリフォームCLUBです。

家の防犯対策は、どれだけ家の内部を守っていても、侵入経路が開かれていては意味がありません。
特に、近年の犯罪手口が多様化する中で、外回りのセキュリティ強化はますます重要になっています。
そこで今回は、家の周りの防犯対策に焦点を当てたリフォーム方法をご紹介します。
この記事を読むことで、家の外回りにおける効果的な防犯リフォーム方法がわかり、家全体の安全性を高めることができます。

①外構リフォーム
侵入者はできるだけ目立たない場所から侵入しようとするため、外構のリフォームが重要な防犯対策となります。
庭の塀やフェンスを強化することで、防犯対策は大きく向上します。
特に以下の点を見直すと、より効果的です。
・高さ
侵入者が簡単に越えられないように、塀やフェンスの高さを少なくとも2メートル以上にすることをお勧めします。
これにより、簡単に乗り越えることができなくなり、侵入のリスクが大幅に減少します。
・デザイン
フェンスの上部を鋭利なデザインに変更することで、侵入者が越えようとする際に物理的な障害として機能します。
例えば、フェンスに尖ったトゲや鉄製の突起を取り付けることで、侵入を防止することができます。
・隙間
フェンスや塀に隙間があると、侵入者はその隙間から簡単に侵入できてしまいます。
フェンス同士の間隔を狭くすることで、視覚的にも物理的にも侵入を防ぐ効果があります。
・見通し
見通しの悪いフェンスを選ぶことも有効です。
目隠し機能を持つフェンスや壁を設置することで、外部から侵入者が家の内部を確認できにくくなります。
侵入者は目立たずに行動できる場所を探すため、外から家の様子が見えないようにすることは、心理的にも大きな抑止力になります。
また、視界を遮ることで、侵入者が目立つリスクを避けることができ、より慎重に行動するようになります。

・庭の防犯ライト
夜間における外部のセキュリティを強化するためには、防犯ライトの設置が非常に有効です。
庭や敷地内にセンサーライトを設置することで、侵入者が近づいたときに自動で点灯し、足音や動きに反応します。
このライトは、不審者が近づいてきたことを即座に知らせるため、夜間の防犯対策として非常に効果的です。
また、防犯ライトが点灯することで、周囲の視界が明るくなり、侵入者が身を隠す場所を見つけにくくなるため、逃げ場がないと感じるようになります。
さらに、最近のセンサーライトは、LED技術を活用したエネルギー効率の良いものも多く、長時間の使用が可能で維持費が抑えられる点もメリットです。
ライトの設置位置を工夫することで、庭全体を照らし、死角を作らないようにすることが重要です。

これらの外構リフォームを行うことで、侵入者は「この家は防犯対策がしっかりしている」と感じ、侵入を避ける可能性が高くなります。
防犯対策は見た目だけでなく、実際の効果を重視することが大切です。

 

②「窓とドア」の強化
・窓の強化
窓からの侵入を防ぐためには、窓自体の強化が重要です。
近年では、防犯ガラスや補助鍵の設置が非常に効果的です。
窓を防犯ガラスにすることで、破壊されにくくなり、侵入者の侵入を遅らせることができます。
特に、ガラスの厚みや特殊なフィルムが加わることで、破壊されるまでに時間がかかり、その間に警察が到着する可能性が高くなります。
また、窓に補助鍵を取り付けることで、さらに開けにくくすることが可能です。
特に、2階以上の窓でも手軽に取り付けられるため、効果的な対策となります。
・ドアの強化対策
ドア周りのリフォームも防犯対策には欠かせません。特に、強化ドアやスマートロックを導入することをお勧めします。
強度の高いドア材を使用したリフォームにより、ドアをこじ開けられるリスクを低減できます。
耐久性の高い鋼鉄製のドアや強化ガラスを使ったデザインが効果的です。
スマートロックは、鍵の紛失を防ぎ、リモートで施錠・解錠が可能です。
また、解錠の記録が残るため、後で侵入者の足取りを追跡できることもあります。

 

③外部監視カメラの設置
近年、監視カメラの導入は非常に効果的な防犯対策として注目されています。
特に、最新のカメラシステムは、スマートフォンでのリモート監視が可能であり、外出先でも自宅の状況を確認できます。
カメラは目立つ場所に設置することがお勧めです。
監視カメラを目立つ場所に設置することで、侵入者に対して抑止力を働かせることができます。
また、動体検知機能を持つカメラを設置することで、不審者が接近した際に録画が開始され、証拠を残すことができます。
さらに、カメラとスマートロックを連携させることで、セキュリティがより強化されます。

 

④まとめ
家の防犯対策には外回りの強化が重要です。
まず、外構リフォームとして、フェンスや塀の高さを2メートル以上にし、鋭利なデザインや隙間の狭いフェンスを設置することで侵入を防げます。
また、防犯ライトを設置すれば、夜間のセキュリティも強化できます。
次に、窓には防犯ガラスや補助鍵を取り付け、ドアは強化ドアやスマートロックを導入することで、侵入者の進入を遅らせることが可能です。
さらに、外部監視カメラを設置することで、侵入者の抑止力を高め、録画した証拠を残すことができます。
スマートロックと連携させれば、セキュリティをさらに強化できます。
これらの対策を行うことで、家全体の安全性が向上し、侵入者を遠ざけることができます。

 

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