こんにちは！かんプロリフォームCLUBです。

「リフォームを考えているけれど、予算の立て方がわからない」
「リフォームの費用相場が不安で、どこに相談すればよいか迷っている」とお悩みの方は多いのではないでしょうか？
この記事では、リフォームを検討する際に知っておきたい「賢い予算の立て方」について、具体的な費用相場や注意点を詳しく解説します。
これを読めば、リフォームの全体像がつかめ、予算内で理想の住まいを実現するための第一歩を踏み出せます。
ぜひ最後までご覧ください！

 

 

リフォーム費用相場とは？

 

リフォームにかかる費用は、施工内容や住宅の状態、選ぶ素材によって大きく異なります。
例えば、キッチンのリフォームでは、システムキッチンの交換にかかる費用は約60万円から100万円程度が相場です。
浴室のリフォームでは、ユニットバスの交換に約60万円から120万円、トイレのリフォームでは、便器の交換や内装の変更で約15万円から40万円が目安となります。
地域特有の費用感
リフォームをする際には、地域特性に応じた施工の傾向や注意点を知っておくと、予算や工期の見積もりがしやすくなります。
たとえば、津市には築30年以上の戸建住宅が多く、古い家屋の構造に対応できる技術を持ったリフォーム業者が求められるケースが多いです。
古い建物では、解体してみないと分からない部分が多く、予算に影響する可能性もあります。
また、津市は海に近い地域もあるため、塩害に配慮した外壁や屋根材の選定も重要です。
耐候性の高い塗料や防錆加工を施した金属部材を選ぶことで、長期的に見てメンテナンスコストを抑えることができます。
その地域ならではの住宅事情や気候条件を踏まえた提案ができる地元業者を選ぶことが、安心で効率的なリフォームにつながります。

 

 

 

リフォーム予算の立て方の基本ステップ

 

・リフォームの目的と必要な工事範囲を明確にする

リフォームの予算を立てる第一歩は、リフォームの目的をはっきりさせることです。
たとえば、「老朽化した設備の更新」「子どもが成長したことによる間取り変更」「光熱費削減のための省エネ化」など、目的によって必要な工事内容や優先順位は大きく異なります。
目的が明確になれば、どの部分をどの程度改修する必要があるかが見えてきます。
そのうえで、「必ず行う工事」「できればやりたい工事」「今回は見送る工事」といったように、工事内容に優先順位をつけることで、予算を組みやすくなります。

 

・実際の費用＋予備費を想定して全体予算を組む

リフォームでは、解体後に劣化箇所が発覚した場合、予定外の出費が発生することがあります。
こうした追加工事や資材費の上昇に備え、最初から予算全体の10〜15%程度を「予備費」として確保しておくことが重要です。
たとえば、キッチンのリフォームで予定していた壁内部の腐食が見つかり、補修工事が必要になるケースもあります。
こうした事態に慌てないためにも、余裕を持った予算計画を立てることが、安心してリフォームを進めるポイントです。

 

 

リフォーム費用を抑えるためのポイント

 

・必要な工事を厳選し、コストを集中させる

限られた予算の中で満足のいくリフォームを実現するためには、「すべてを一度にやる」のではなく、費用対効果の高い工事から着手することが重要です。
たとえば、水まわり設備（キッチン・浴室・トイレ）のように使用頻度が高く、老朽化によるトラブルが起きやすい箇所は、先にリフォームする価値があります。
一方で、デザインやインテリアの変更といった「生活には支障のない部分」は後回しにしても構いません。
リフォームに優先順位をつけて段階的に進めることで、初期費用を抑えながら、無理のないリフォームが実現できます。

 

・国の補助金制度を活用する

リフォーム費用を抑えるために、補助金制度を活用することは非常に有効です。
2025年現在、注目されているのが「住宅省エネ2025キャンペーン」です。
これは、住宅の省エネ化を推進するために設けられた国の大型補助事業で、一定の条件を満たすリフォーム工事に対して補助金が交付されます。
補助金額は、工事項目ごとに定められた定額が支給され、組み合わせ次第では一戸あたり最大で60万円以上の補助を受けられるケースもあります。
申請には、補助対象となる事業者（登録業者）を通じた手続きが必要です。
リフォームを依頼する際は、住宅省エネ2025キャンペーンの「登録事業者」であるかを確認しましょう。
なお、この制度は予算上限に達し次第終了するため、早めの情報収集と計画が重要です。

 

・既存の設備や素材を活かして無駄をなくす

設備や内装をすべて新品にするのではなく、「再利用できるものは使う」ことで費用を大きく抑えることができます。
たとえば、キッチンの収納キャビネットがまだ使える状態であれば、扉だけを交換して見た目を一新する方法も有効です。
また、フローリングの上に上貼りするリフォームや、既存の壁紙の上から塗装するなど、解体を伴わない工法を取り入れることで、施工費や工期を短縮できます。
業者と相談しながら「残す部分・変える部分」をうまく見極めることが、コストパフォーマンスを最大化するポイントです。

 

 

まとめ

リフォームにおいて予算を上手に立てることは、理想の住まいづくりを成功させる大きな鍵です。
まずはリフォームの目的を明確にし、必要な工事内容を整理することからスタートしましょう。
そのうえで、優先順位をつけ、実際の費用だけでなく予備費も含めた全体予算をしっかりと計画することが大切です。
リフォーム費用を抑えるためには、必要な工事に絞って段階的に進める、既存設備をうまく活用するなどの工夫が効果的です。
さらに、補助金制度を活用すれば、省エネ・快適性の両立を図りながら、実質的な負担を減らすことが可能です。

かんプロリフォームCLUBでは、皆様の快適な住環境づくりをお手伝いしております！
トイレ・給湯器・コンロ・レンジフード等の設備機器の取替から、お風呂・キッチン・外壁塗装・外構工事等の大規模なリフォームまで幅広く承っております。
下見～見積までは無料ですので、津市でリフォームをご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。